公式サイトにて、2024/7/1から施行される遊戯王OCGの新たなリミットレギュレーションが公開されました。
リミットレギュレーション
【】内は改訂前。
禁止カード
『カタパルト・タートル』【無制限】
『カイザーコロシアム』【制限】
制限カード
『Emヒグルミ』【禁止】
『マジェスペクター・ユニコーン』【禁止】
『永遠の淑女 ベアトリーチェ』【無制限】
『S:Pリトルナイト』【準制限】
『スネークアイ・エクセル』【準制限】
『No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス』【無制限】
『盃満ちる燦幻荘』【無制限】
『サモンリミッター』【無制限】
準制限カード
『焔征竜-ブラスター』【制限】
『巌征竜-レドックス』【制限】
『瀑征竜-タイダル』【制限】
『嵐征竜-テンペスト』【制限】
『SPYRAL-ジーニアス』【制限】
『篝火』【無制限】
制限解除
『グローアップ・バルブ』【制限】
『星杯の神子イヴ』【準制限】
『超雷龍-サンダー・ドラゴン』【制限】
『捕食植物オフリス・スコーピオ』【制限】
『刻の封印』【制限】
エラッタ
ご存じの方がほとんどでしょうが、規制緩和に合わせて『Emヒグルミ』がエラッタされました。
エラッタ版の『Emヒグルミ』は、2024/6/22に発売された「アニメーション クロニクル 2024(ANIMATION CHRONICLE 2024)」にて収録されています。
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Emヒグルミ(エンタメイジ)
テキスト
レベル4/炎属性/魔法使い族/ペンデュラム/効果モンスター/攻1000/守1000
【Pスケール:5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の「Em」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、自分は500ダメージを受ける。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキから「Emヒグルミ」以外の「Em」モンスター1体を特殊召喚する。
旧テキスト
レベル4/炎属性/魔法使い族/ペンデュラム/効果モンスター/攻1000/守1000
【Pスケール:5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の「Em」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、自分は500ダメージを受ける。
【モンスター効果】
①:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキから「Emヒグルミ」以外の「Em」モンスター1体を特殊召喚する。
\新テキストの『Emヒグルミ』が収録/
公式リンク
YU-GI-OH.jp→https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1978
雑感
2024/7からの改訂では、禁止カードの新規指定がなかった前回とは打って変わって2種のカードが禁止となり、規制カードの総数が増える結果に!!
出典:遊戯王ニューロン
やはり、「タキオン」関連とともに猛威を振るっていた『カタパルト・タートル』は許されませんでしたか……。
出典:遊戯王ニューロン
『再生の海』が実装された時点で、余命が短いことは想像に難くなかったですが……。
出典:遊戯王ニューロン
後、『Emヒグルミ』のエラッタ解除に関しては、事前にアナウンスされていましたね。
この辺りは事前に予想・判明していた内容でしたが、それ以外もなかなかに強烈な改定でした……。
出典:遊戯王ニューロン
まずは「征竜」が4種まとめて準制限まで緩和。
出典:遊戯王ニューロン
『嵐征竜-テンペスト』が先んじて釈放され、少し間を空けてから順番に緩和されていき、前回の改定で最後の「征竜」である『瀑征竜-タイダル』が緩和されましたが、まさか続けて一斉に緩和されるとは……。
出典:遊戯王ニューロン
ペンデュラムモンスターの相対的な弱体化から問題ないと判断されたのか『マジェスペクター・ユニコーン』も制限に復帰し、同名ターン1のエラッタも無いままに『SPYRAL-ジーニアス』が準制限まで緩和されたというのも驚きです。
出典:遊戯王ニューロン
『グローアップ・バルブ』と『捕食植物オフリス・スコーピオ』が揃って制限から無制限まで緩和されている点も意味深で、植物族テーマ、それこそ「ローズ・ドラゴン」や「捕食植物」強化の伏線だったら嬉しいですね!!
出典:遊戯王ニューロン
今回の改訂で個人的にキツイのは、『No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス』と『篝火』の規制ですね~。
出典:Official Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME – YouTube
前者は「ギミック・パペット」の先行1ターンキルが問題視されたのでしょうし仕方ない部分も大きいですが、まさか「Ashened」の来日前に『篝火』が規制されてしまうとは……。
出典:遊戯王ニューロン
「デモンスミス」出張セットの『永遠の淑女 ベアトリーチェ』など様子見の規制も見られましたが、全体的にはなかなかに激動の改訂だったのではないでしょうか……?
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