出典:YU-GI-OH.jp
2025/4/26に発売の基本パック「デュエリスト・アドバンス(DUELIST ADVANCE)」に収録される、『灰滅の劫火(かいめつのごうか)』が公開されました。
新規カード
『灰滅の劫火(かいめつのごうか)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「灰滅の都オブシディム」1枚を自分か相手のフィールドゾーンに表側表示で置く事ができる。
②:相手フィールドの表側表示カード1枚と自分の墓地のレベル8以上の炎族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。対象のフィールドのカードを墓地へ送り、対象の墓地のモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
公式リンク
雑感
「灰滅(かいめつ)」の永続魔法が公開!!
出典:【公式】遊戯王OCG
『炎の剣士』や「ティスティナ」に新規カードが登場しましたし、来ない訳がありませんよね~。
「灰滅」の新規カード、待ち望んでいました!!
出典:遊戯王ニューロン
その新規カードのイラストでは、噴火により都市が文字通り壊滅している最中。
出典:遊戯王ニューロン
また、そのヒドい有り様に、『灰滅せし都の呪術師』が膝から崩れ落ちています。
破滅的なイラストで言うのも不謹慎だとは自覚していますが、『灰滅せし都の呪術師』の後ろ姿が色っぽくて凄く良いですね……。
そして、ここからは肝心の性能面。
出典:遊戯王ニューロン
有する効果は2つで、①は発動時にデッキから『灰滅の都 オブシディム』を置くというもの。
置くのはどちらのフィールドゾーンでも構わないので、非常に腐りにくいですね。
「灰滅」にとって『滅亡龍 ヴェイドス』と『灰滅の都 オブシディム』を揃える手段は大いに越したことはないので、この効果だけでもかなり有用です!!
もう片方である②の効果は、相手の表側表示カード1枚を墓地に送り、代わりに自身の墓地の闇属性・炎族・レベル8以上のモンスターを送り付けるというもの。
対象こそ取りアドバンテージ面ではプラマイ0ですが、破壊耐性を無視しつつ表側表示カードであればなんでも墓地に送れるので、除去性能はそれなり。
出典:遊戯王ニューロン
「灰滅」の除去手段は回りくどいものが多かったこともあり、送り付け要員こそ必要なものの、専用の除去札としては比較的クセが少ない方だと思われます。
出典:遊戯王ニューロン
その送り付けに使うモンスターですが、基本的に『滅亡龍 ヴェイドス』一択でしょう。
出典:遊戯王ニューロン
『滅亡き闇 ヴェイドス』や『灰滅せし成れの果て』、『灰滅せし都の王』を送り付けるメリットなんて、ほとんどありませんしね~。
出典:遊戯王ニューロン
強いて挙げれば、『カオティック・エレメンツ』の②でコントロールを奪える場合に選択肢に入る程度と思われます。
注意点として、この効果で『灰滅の都 オブシディム』を墓地に送っても、リクルート効果は発動できません。
破壊でもなければ除外でもありませんからね。
出典:遊戯王ニューロン
ただ、『ディメンション・アトラクター』を使われた場合、『マクロコスモス』が存在する場合は条件を満たせるので、知識としては覚えておいて損は無いかもしれません。
総じて、「灰滅」のギミック始動に必要なカードへのアクセス手段となり、なおかつ足りなかった除去手段を多少なりとも補ってくれる良カード。
出典:【公式】遊戯王OCG
「ティスティナ」の様に革命とまでは言えませんが、順当に強化されましたね!!
しかし、メインデッキのモンスターや融合モンスターが増えて欲しかった気持ちも、正直あります。
どちらも層がかなり薄いテーマですからね~。
出典:遊戯王ニューロン

海外産テーマも1~2枚の新規で終わらせず、継続的に強化して頂きたいところです……。

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