公式サイトにて、2024/4/1から施行される遊戯王OCGの新たなリミットレギュレーションが公開されました。
リミットレギュレーション
【】内は改訂前。
禁止カード
変更無し
制限カード
『瀑征竜－タイダル』【禁止】
『“罪宝狩りの悪魔”』【無制限】
『センサー万別』【準制限】
準制限カード
『星杯の神子イヴ』【制限】
『S：Pリトルナイト』【無制限】
『炎王神獣 キリン』【無制限】
『スネークアイ・エクセル』【無制限】
『カイザーコロシアム』【無制限】
『強欲で金満な壺』【無制限】
制限解除
『サモン・ソーサレス』【禁止】
『宵星の騎士ギルス』【準制限】
『覇王眷竜ダークヴルム』【準制限】
『アラメシアの儀』【準制限】
『インフェルニティガン』【準制限】
『心変わり』【準制限】
エラッタ
規制緩和に合わせて『サモン・ソーサレス』がエラッタされました。
エラッタ版の『サモン・ソーサレス』は「遊☆戯☆王OCGパーフェクトルールブック2024」に付属されます。
サモン・ソーサレス
テキスト
リンク3/闇属性/魔法使い族/リンク/効果モンスター/攻2400/↑/↙/↘
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードがＬ召喚した場合に発動できる。手札からモンスター1体を効果を無効にして、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。この効果でデッキから特殊召喚したターン、自分はデッキから特殊召喚したそのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。
旧テキスト
リンク3/闇属性/魔法使い族/リンク/効果モンスター/攻2400/↑/↙/↘
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
②：このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
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ポチップ
公式リンク
YU-GI-OH.jp→https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=1894
雑感
非常に珍しいことに今回の改訂で禁止カードは無し！！寧ろ今までが異常……。
出典:遊戯王ニューロン
「罪宝」、「スネークアイ」、「炎王」が、やはりと言いますか規制されました。
出典:遊戯王ニューロン
その他、『Ｓ：Ｐリトルナイト』、『カイザーコロシアム』、『強欲で金満な壺』など汎用カードの規制は目立ちますが、『サモン・ソーサレス』を中心に全体的には規制緩和の動きが見られる改訂となりましたね！！
出典:遊戯王ニューロン
私としても、『覇王龍ズァーク』関連や『アラメシアの儀』(「勇者トークン」)関連の規制緩和はありがたい……。
出典:遊戯王ニューロン
『瀑征竜－タイダル』がこのタイミングで規制緩和されるのは、単純に最後の「征竜」だからか、はたまた水属性の強化が来るからなのか……。
出典:遊戯王ニューロン
後者なら、『水霊媒師エリア(仮)』の追加や「炎王」の対となる「海皇」、「水精鱗」の新規カードにも期待できるかも？
出典:遊戯王ニューロン
後、「インフェルニティ」は事前に海外でも規制が緩和されていますし、「Ｖジャンプ」定期購読特典として『インフェルニティ・クイーン』がOCG化と、やはり近々新規カード来るのでしょうか？
出典:【公式】遊戯王OCG
最初はパック名から「インフィニット・フォビドゥン(INFINITE FORBIDDEN)」に新規カード収録を疑っていたのですが、ナンバリングからここでのまとまった枚数の追加は無さそうです。
「アニメーション クロニクル 2024(ANIMATION CHRONICLE 2024)」辺りで未OCGが回収されるとかかな？
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