「オーバーラッシュパック2」でテーマ化した「ラヴ」の考察。『オールラヴ・ゴッデス』、『キューティーラヴ・アーネラ』など。多才な天使たち。ここが天国でしたか……。【遊戯王ラッシュデュエル】

おはようございます!!


DIPTERAです!!




出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

2024/4/6に発売の遊戯王ラッシュデュエルのスペシャルパック「オーバーラッシュパック2」に収録される「ラヴ」の関連カードが新たに11種公開されていましたね。


その内10種はバレンタイン(2024/2/14)に公開。

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公式のこだわりを感じます……。






既存の2種や先に判明していた『オールラヴ・ゴッデス』を含め、当記事では改めて「ラヴ」の関連カードを軽く考察。

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各カードの考察の前に、「ラヴ」というテーマの特徴についても前置きしておきます。


それでは、以下より記事本文です。




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「ラヴ」とは?

攻撃力0の天使族で統一されたテーマ。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

「オーバーラッシュパック」で登場していた、『ラヴ・エンジェル』が初出となります。


間に『ピュアラヴ・エンジェル』が登場しているものの、正式なテーマ化は今弾からですね。


公式X(旧Twitter)では「0から始まる愛物語(ラヴストーリー)。世界中に愛(ラヴ)をお届け!」というキャッチコピーとともに紹介されています。




命名法則

属するモンスターは基本的に『ラヴ・[固有名詞]』という名称を持っています。


関連する魔法・罠カードも同様ですね。




ただ、攻撃力・守備力0の天使型モンスターはレベルが2つ上がってる『[固有の英単語]ラヴ・[固有名詞]』という名称の(設定上の上位種と思われる)モンスターが存在。


また、天使型のモンスターは固有名詞ごとに属性がバラけています。




イラスト

天使族なだけあり、エンジェル・ハイロゥ(頭上の輪)に翼を持つと言う、オーソドックスな天使の姿をしていますね。


ただし、エンジェル・ハイロゥはハート型。


一部に天使型(人型)ではなく動物型のモンスターも存在しています。


モンスターは例外なくリボンを身体中に巻き付けており、各天使ごとに色が決まっているのも特徴。


また、『ラヴ・[固有名詞]』の名称を持つカードのイラストには、バラの意匠をした共通の装飾フレームが描かれていますね。




テーマのコンセプト

上述したステータスの特徴を反映させた、攻撃力0を指定した効果を多く有しています。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

攻撃力偏重のラッシュデュエルにおいて、攻撃力0をコンセプトとするテーマは他に「ドウェルチェア」程度で極めて希少。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

また、天使族のテーマも他には「寿司天使」と「アーツエンジェル」のみで多くはないですね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

一応、「蒼救」に包含される「蒼救天使」も存在しますが、彼女たちがフュージョンモンスターを有していない天使族デッキにお呼ばれされる機会は現状ありません。




既存の「ラヴ」

モンスターが2種存在します。


ラヴ・エンジェル

出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト




テキスト

レベル1/光属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

【条件】なし

【永続効果】このカードはモンスター(レベル7・8)との戦闘では破壊されない。




イラスト

初めて登場のした「ラヴ」モンスター。


上述の通り、「オーバーラッシュパック」で登場していました。




イラストを一言で言えば、純白のカラーリングと赤いリボン・バラのコントラストが美しい天使。


銀髪と白い肌で、より一層白色のイメージが際立っています。


その綺麗で可愛くて肌色の多いイラストに、虜になったデュエリストの方も多いのでは?




性能面

限定的な戦闘破壊耐性を有していますね。


レベル7・8は多くのエースモンスターが該当するレベル。


守備力1500の下級壁モンスターに攻撃を阻まれるのを嫌い、下級アタッカーではなくこれらの最上級モンスターでセットモンスターを殴る機会も多く、結構刺さりますね。


それなりに優秀な壁要員と言えます。




ただ、適当な下級モンスターで露払いされてしまうので、信頼性が高いとは言えません。


表側表示になった時点で容易に処理が可能となるので、セット状態で真価を発揮するモンスターでしょう。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

貫通効果や表示形式変更効果にも弱く、徐々に増えているマキシマムモンスターやレベル10のモンスターも辛いですね。

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出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

更に言えば、「ハーピィ」や「エクスキューティー」、『ブラック・マジシャン・ガール』などの上級モンスターも現環境では散見されるので余計です。

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出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

単体性能では『翻弄するエルフの剣士』に遅れをとることも多いので、ステータスや後述する専用サポートも生かしたいところ。

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ピュアラヴ・エンジェル

出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト




テキスト

レベル3/光属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

【条件】なし

【永続効果】このカードはモンスター(攻撃力2500以上)との戦闘では破壊されない。このカードがモンスター(レベル9以下)と戦闘を行う場合、自分は戦闘ダメージを受けない。




イラスト

「闇黒のレッドリブート」で登場していた「ラヴ」モンスター。


命名法則的にも『ラヴ・エンジェル』と同一人物でしょう。


『ラヴ・エンジェル』と構図が違うだけに見えますが、コチラは靴を履いていて『ラヴ・エンジェル』が足首に着用している装身具(アンクレットで良いのかな?)が無かったりと、微妙に違いますね。




後、それでなくても元々可愛いイラストなのに、イラスト違いが更に可愛くなり大変なことになっています……。






出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』

具体的には、リボンとバラが青(薄い紫)色となり、髪飾りがヴェールの様になったことでウェディングドレスを思わせる意匠になりました。私の嫁かな?




性能面

『ラヴ・エンジェル』と同じく限定的な戦闘破壊耐性。


ただし、『ラヴ・エンジェル』よりレベルが2つ上がり、戦闘破壊耐性の範囲も異なります。


コチラは攻撃力2500以上であればレベルを問いませんね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

そのため攻撃力2400以下の最上級モンスター相手には無力なものの、多くのフュージョンモンスターの攻撃を凌げます。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

現環境で採用される最上級モンスターの多くが攻撃力2500なので、『ラヴ・エンジェル』より止められる範囲は広く感じられるでしょう。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

ただし、フュージョン素材として使用される最上級モンスターなどには攻撃力2500未満も少なくなく、「ハーピィ」や「エクスキューティー」などの環境で散見される上級モンスターが苦手な点は『ラヴ・エンジェル』と同一なので油断は禁物。




戦闘ダメージ無効効果のお陰で貫通効果や表示形式変更効果には比較的強く出られます。


しかしその場合も、徐々に増えてきている大型マキシマムモンスターやレベル10モンスターの戦闘ダメージを防げないのが辛いですね。


やはり、攻撃力・守備力0というステータスを生かしたいです。




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新規カード

現時点で(2024/2/18)でモンスター6種、魔法3種、罠3種計12種が判明。


オールラヴ・ゴッデス

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル8/光属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

自分フィールドに元々の攻撃力が0の表側表示モンスターがいる場合、このカードはリリースなしで召喚できる。

【条件】なし

【永続効果】このカードの攻撃力は、[自分フィールドの元々の攻撃力が0の表側表示モンスターの数]×1000アップする。自分のモンスター(攻撃力0)の戦闘で、自分は戦闘ダメージを受けない。




イラスト

今弾で最初に公開された「ラヴ」モンスター。


「Goddess(女神)」というだけあり、金髪碧眼で豪奢なネグリジェ衣装に身を包んだ威厳のある美女。


オーバーラッシュレアもよく映えています。


「ラヴ(愛)」の頂点とも言える存在であるためか、リボン含め全体的にピンク色の衣装で染まっていますね。




ちなみにですが、上述の通り天使型の「ラヴ」モンスターが固有名ごとに属性が異なる中、彼女だけ『ラヴ・エンジェル』と同じ属性なんですよね~。


同一人物には見えませんが、果たして……?




性能面

攻撃力0のモンスターが存在するだけでリリース無しで召喚できる、レベル8の「ラヴ」。


元々の攻撃力の数値を参照するので、打点強化を行っていても問題ありませんね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「アビスカイト」もそうですが、元々の数値を参照にしてくれるのは融通が利いて助かります。

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そして、永続効果では元々の攻撃力が0の自モンスターの数だけ自身の攻撃力を上げるというもの。


倍率は1体につき1000と非常に高く、自身も含まれるので基本攻撃力は1000。


召喚条件を満たしてリリース無しで召喚するだけでも最低攻撃力2000は保証。


更にもう1体の該当モンスターが存在すれば攻撃力3000と、リリースが不要のモンスターとしては破格の高打点となります。


リリースが必要になる場面が多いですが、同名3体を並べたら攻撃力3000が3体。


恐ろしいですね……。




ただし、横に並べているモンスターが打点強化を受けていない場合は、そちらから戦闘で処理されて最終的に攻撃力1000の弱小モンスターに成り下がります。


可能な限り相手ターン中にも場持ちが期待できるモンスターを並べたいですね。


限定的とは言え戦闘破壊耐性を持つ『ラヴ・エンジェル』や『ピュアラヴ・エンジェル』も、少しは場持ちを期待できるでしょうか?




また、自身の場の攻撃力0のモンスターは戦闘ダメージが発生しなくなります。


『ラヴ・エンジェル』や『ピュアラヴ・エンジェル』の戦闘破壊耐性が生きますし、横のモンスターが優先的に狙われるこのモンスターの性質とも噛み合っていますね。


『ピュアラヴ・エンジェル』は自身の効果と重複してしまいますが、マキシマムモンスターからの戦闘ダメージなど、穴が残らない点ではやはり相性が良いでしょう。




総じて、不安定な面は抱えつつも、専用構築では高打点の下級モンスターとして扱える「ラヴ」のエースモンスター。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「ラヴ」モンスター全てに言えますが、元々の攻撃力0なので『ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン』の効果で無力化されないのも嬉しいですね。

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ラヴ・アンヘル

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル5/水属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。

【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。自分の墓地にモンスターがいて、その攻撃力の合計が0の場合、さらに相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで1500ダウンできる。




イラスト

銀髪碧眼に白いドレス、青色のリボンと、全体的なカラーリングは『ピュアラヴ・エンジェル』のイラスト違いと近い天使。


見た目の印象では『ラヴ・エンジェル』よりお姉さんですね。


リボンは濃い目の青色で、藍色という表現の方がしっくり来そうです。




カード名の「アンヘル(Angel)」はスペイン語で「天使」。






出典:遊戯王ニューロン

OCGにも同じ名を冠する物騒なシンクロモンスターが存在しますね……。




性能面

デッキトップ2枚をコストに、ターン中自身の攻撃力を1000アップさせ、相手モンスター全ての攻撃力・守備力を1500ダウンさせるという、エゲツない変動値のステータス変動効果を有しています。


上級モンスターでありながら、最上級モンスターにすら及びかねない戦闘能力ですね……。


相手モンスター全てを弱体化させるので、他にアタッカーを確保していれば容易に相手モンスターを全滅させられるでしょう。


レベル指定も無く大きな弱体化を行えるので、強力なマキシマムモードのモンスターに対しても突破口を開けるのは非常に心強い。


コストによる2枚の墓地肥やしもありがたいです。




ただし、自身の墓地に攻撃力0以外のモンスターが1体でも存在する場合、この弱体化効果は使用できません。


デッキ構築は大きく制限されてしまいますし、この縛りからアタッカーの確保も一工夫要します。


先述の『オールラヴ・ゴッデス』が元々の攻撃力0かつ極めて強力なアタッカーなので、適任と言えますね。




自モンスターと相手モンスターの優劣を容易に逆転しかねない極めて強力な効果ではあるものの、自ターン中のみの効果である点は留意しておきたいです。


そのため、相手ターン中でのフォローはしっかり意識して運用したいですね。




ピースラヴ・アンヘル

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル7/水属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

このカードはモンスター(攻撃力0)1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。

【条件】自分の墓地のモンスター(攻撃力0)1体をデッキに戻して発動できる。

【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで2500アップする。その後、自分の墓地の「ラヴ・シュート」1枚を選んで手札に加える事ができる。




イラスト

金属製と思われる装飾と盾が追加された『ラヴ・アンヘル』。


恐らく彼女の戦闘モードでしょう。


剣を持っていないのが不思議なくらい、非常に凛々しくてカッコいいです。


オーバーラッシュレアも凄く合ってますね~。




攻撃用の武器を持たないのは、「Peace(平和)」の名を冠するが故でしょうか?


その割には『ラヴ・アンヘル』とともに攻撃的な効果ですが……。




性能面

最上級モンスターですが、攻撃的0を1体リリースするだけでアドバンス召喚が可能な効果外テキストを有します。


このリリース軽減、めちゃくちゃ便利ですね~。


リリースを無くせる『オールラヴ・ゴッデス』も含め、「ラヴ」の最上級モンスターは軽くて助かります。




そして、効果も優秀。


墓地の攻撃力0を1体コストに自身の攻撃力を2500アップさせ、更に後述の『ラヴ・シュート』をサルベージすることでアドバンテージまで稼げます。


『ラヴ・シュート』も攻撃的なサポートなので、総じて非常に攻撃的なモンスターですね。




しかもこの打点強化、相手ターンまで継続します。


墓地コストこそ必要ですが、実質上級モンスターでありながら攻撃力2500と最上級モンスター級のアタッカーとして扱え、攻防ともに優れたモンスターと言えますね。


そのコストも、アドバンス召喚時にリリースに使用したモンスターで1回分は賄えており、無駄がない……。




更に付け加えると、『ラヴ・アンヘル』と異なり攻撃的0でデッキを染める必要も無いんですよね~。


なので、攻撃力0のモンスターを多数採用するデッキであれば派遣も容易。


単体でも相手ターン中まで高打点を維持でき、戦闘面では最も安定した「ラヴ」モンスターと言えます。


『オールラヴ・ゴッデス』の横に並べるモンスターとしても適しますね。


「ラヴ」デッキ、引いては攻撃力0を多用する汎ゆるデッキでエースを張れる、非常に強力なモンスターです。




ラヴ・アーネラ

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル4/地属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、自分の墓地のモンスター(レベル4以外/攻撃力0)3体をデッキに戻して発動できる。

【効果】自分は1枚ドローする。




イラスト

茶髪のツインテール(ただし、結び目がドーナツ状)に、フード付きのワンピースを着用した少女。


リボンやワンピース側面・袖部分はオレンジ色となっていますね。


片脚タイツがなかなかにフェティッシュ。


子犬(と言うには少しデカいけど)を引き連れており、活発な印象も受けます。




カード名の「アーネラ(Anela)」はハワイ語。


やはり「天使」という意味です。




性能面

墓地に存在する攻撃力0のモンスター3体をコストに、1枚ドローする効果を持っていますね。


攻撃力0を多用するデッキでは、優秀なドローソースとなります。


効果使用後はただの弱小モンスターになってしまうので、早急にリリースなどで処理してしまいたいところ。




また、レベル4はコストにできないので、同名カードはコストに使用不可な点には注意が必要。


墓地の彼女は『ピースラヴ・アンヘル』などのコストに使用したいですね。




キューティーラヴ・アーネラ

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル6/地属性/天使族/効果モンスター/攻0/守0

【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。

【効果】自分フィールドの元々の攻撃力が0の表側表示モンスターを3体まで選び、その攻撃力をターン終了時まで600アップする。自分の墓地にモンスターがいて、その攻撃力の合計が0の場合に、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す事ができる。




イラスト

『ラヴ・アーネラ』と同一人物と思われます。


ただ、リボンやワンピースの装飾が多少増えているものの、『ラヴ・エンジェル』→『ピュアラヴ・エンジェル』と同じく派生カードとしてはイラストの変化は少なめですね。


どちらかと言えば、お供の子犬が立派な大犬に成長しています。


オーバーラッシュレアのイラストなので、余計に犬が目立ちますね。




性能面

手札1枚をコストに、元々が攻撃力0のモンスターを3体まで強化できます。


上昇値は600と高めですが、強化対象の元々の攻撃力の低さから上昇後も大した攻撃力は得られません。


なので、他の強化カードと重ねがけしたいところ。


ターン中の強化なので、『オールラヴ・ゴッデス』の戦闘ダメージ無効効果を相手ターン中に阻害しない点は嬉しいです。


この強化値では、相手ターンまで継続しても大きな戦闘ダメージは必至ですからね。




そして、追加効果では相手の魔法・罠カード1枚を除去することが可能。


デッキボトムに戻すので、サルベージはもちろんのこと、再び手札に引き込むのも一苦労でしょう。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

『エンジェルジャッジ』もですが、天使族の魔法・罠除去はデッキボトムに戻すのが基本なんですかね?


魔法・罠除去としての信頼性は非常に高く、極めて優秀です。


手札コストのディスアドバンテージも取り返せるので、可能な限りこの追加効果まで狙いたいところ。




ただし、この追加効果の条件として、墓地の攻撃力の合計が0である必要があります。


『ラヴ・アンヘル』と同様ですね。


なので、採用するモンスターには最大限注意し、出来れば攻撃力0で染め上げたいところ。




余談ですが、墓地にモンスターが存在しなくとも、このモンスターのコストで攻撃力0のモンスターを墓地に送れば追加効果まで適用可能。


アドバンス召喚時に墓地の攻撃力0のモンスターを確保できているとは思いますが、覚えておいて損は無いでしょう。




そして、このモンスターの最大の問題点は、上級モンスターにも関わらず単体で戦闘能力をほとんど有さない点。


戦闘破壊耐性も一切持たず、棒立ちは極めて危険ですね。


リリースや何かしらの防御手段を講じておくなど、フォローは必須となります。




ラヴ・ダヴ

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

レベル2/光属性/天使族/効果モンスター/攻0/守1400

【条件】このカードを召喚したターンに、手札のモンスター(天使族/攻撃力0)1体を相手に見せて発動できる。

【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地の「ラヴ・エンジェル」1体または「ラヴ・セーフティ」1枚を選んで手札に加える事ができる。




イラスト

『ラヴ・エンジェル』のイラストに写っていたハトと思われます。


首にリボンを巻いてはいませんでしたが、頭上の王冠やクチバシに咥えたオリーブの葉は共通していますしね。




「ダヴ(Dove)」は英語で「白いハト」。


イラスト通りです。天使族だけど。


また、「ラヴ」とも韻を踏んでいます。




性能面

召喚ターンのみですが、手札の攻撃力0・天使族を公開することで、3枚という多めの墓地肥やしを行えます。


墓地が重要な「ラヴ」デッキでは重宝する効果ですね。


多めの墓地コストを求められる『ラヴ・アーネラ』のサポートとしても有用でしょう。




また、追加効果で『ラヴ・エンジェル』や『ラヴ・セーフティ』をサルベージ可能。


自身の効果による墓地肥やしに限らず、元々墓地に存在していた上記2種のカードを選べるため、多くの場面でサルベージが可能ですね。


「ラヴ」デッキではハンドアドバンテージと墓地アドバンテージの双方を一挙に稼げる、非常に優秀なデッキエンジンとなります。




また、攻撃力0の天使族を有するデッキであれば、汎用的な墓地肥やしとしても機能しますね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「蒼救天使」を有する「蒼救」デッキ、『戦天女ハリキリー』の重要度が高い「魔将」デッキ、『ドウェルチェア・コリキエル』を有する「ドウェルチェア」デッキに派遣しても良いかも知れません。

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また、このモンスターのみの特徴として下級モンスターとしては高めの守備力を有しています。


言わずもがなですが、「ラヴ」モンスターの基本ステータスは極めて低く、『ラヴ・エンジェル』や『ピュアラヴ・エンジェル』の戦闘破壊耐性も極めて限定的なので、安定したステータスは貴重。


効果の有用性から壁モンスターとして運用する機会は少ないと思われますが、緊急時の壁として機能するのはありがたいですね。




ラヴ・シュート

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

通常魔法

【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。

【効果】自分フィールドの元々の攻撃力が0の表側表示モンスター(天使族)1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃力は100アップし、直接攻撃できる。このターン、自分はモンスター1体でしか直接攻撃できない。




イラスト

『ラヴ・エンジェル』が『ラヴ・アンヘル』に弓矢の扱いに関して手解きを受けているのですかね?


その姿は正しく愛のキューピッド。射抜かれたい……。




ただ、天使とキューピッドは明確に別の存在ですね。


キューピッドはローマ神話の神様で、更に言えば男神ですし。


まあ、日本でもよく混同されていますし、ツッコむのも野暮ってモノでしょうが。




性能面

デッキトップ1枚をコストとして墓地に送り、攻撃力0・天使族の攻撃力を100アップしつつ直接攻撃能力を付与する通常魔法。


この効果が付与されたモンスター以外は直接攻撃できなくなりますが、どれほど強力な相手モンスターが存在してもダメージを与えにいける点は非常に優秀です。


テーマ内ではマキシマムモンスターの突破がやや難しいですからね。


打点強化の重ねがけや『ラヴ・アンヘル』の弱体化を駆使する事で突破自体は可能ですが、手間はそれなりに掛かりますし。


手軽に大型モンスターを無視して大ダメージを狙えられる点は無視できません。




また、直接攻撃能力以外に打点強化も付与されています。


強化値は100と微小なものの、このカードをサルベージ可能な『ピースラヴ・アンヘル』が自身の効果で2500となれるので、組み合わせる事で環境に多い攻撃力2500ラインを越えていけるのは結構重要。


コストで攻撃力0のモンスターが落ちれば『ピースラヴ・アンヘル』の墓地コストとしても使用可能であり、とことんシナジーが強い両者ですね。




ラヴ・レター

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

通常魔法

【条件】自分の墓地にモンスターが3体以上いて、その攻撃力の合計が0の場合に発動できる。

【効果】自分の墓地のモンスター(天使族/攻撃力0)1体を選んで手札に加える。その後、自分の墓地の「ラヴ・メモリー」1枚を選んで手札に加える事ができる。




イラスト

『ラヴ・シュート』では『ラヴ・エンジェル』が『ラヴ・アンヘル』から指南を受けていましたが、このイラストでは『ラヴ・エンジェル』が『ラヴ・アーネラ』に手紙の書き方を指南している場面でしょうか?


なんて微笑ましい……。




ただ、『ラヴ・エンジェル』(『ピュアラヴ・エンジェル』)より『ラヴ・アーネラ』の方がレベル上なんですけど……。


まあ、モンスターのレベルと社会的地位・上下関係に関連性は無いのでしょう。




性能面

墓地の攻撃力0・天使族をサルベージできる通常魔法。


「ラヴ」デッキにおける万能サルベージカードですね。




更に追加で、後述する『ラヴ・メモリー』をサルベージできます。


1枚で2枚のサルベージを行える破格のアドバンテージ源となり、極めて強力です。




ただし、条件は結構厳しめ。


墓地に攻撃力0以外のモンスターが存在してはならず、更に3体以上のモンスターを求められます。


墓地に3体以上のモンスターを必要とするので、『ラヴ・アンヘル』や『キューティーラヴ・アーネラ』より条件が重くなっていますね。




しかし、それでも「ラヴ」デッキであれば条件を満たすことは難しくありません。


手札次第では先行1ターン目でも発動できる機会があるでしょう。


純正の「ラヴ」デッキであれば、恐らく3積みされることになりそうかな?




ラヴ・セーフティ

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

装備魔法

【条件】自分フィールドの元々の攻撃力・守備力が0の表側表示モンスター(天使族)1体に装備できる。

【効果】装備モンスターと自分の魔法&罠ゾーンの裏側表示のカードは相手の効果では破壊されない。装備モンスターが自分フィールドに表側表示でいる限り、相手は装備魔法カードを装備していないモンスターに攻撃宣言できない。




イラスト

『ラヴ・エンジェル』が手に持っていた卵が写っています。


まさかの装備カードだったとは……。




性能面

攻撃力・守備力0の天使族モンスターのみに装備可能な装備魔法。


装備モンスターと自身のセットされた魔法・罠カードが相手に効果破壊されなくなります。




装備モンスターの場持ちを上げられるのは非常に嬉しいですね。


戦闘破壊には無力ですが、高打点の『オールラヴ・ゴッデス』や『ピースラヴ・アンヘル』なら除去を受けるリスクを大幅に抑えられます。




そして、この破壊耐性付与は装備モンスターのみならずセットカードにまで及びますね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

『七宝神-良財』や『サンセットリバース』に続くセットカードへの耐性付与です。

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元々のステータスが極めて低い「ラヴ」モンスターは相手ターン中に罠カードを駆使して守りたいので、セットカードへの耐性付与は非常に噛み合っています。


相手からしたらセットカードの除去の前にこのカードの除去を強要され、厄介でしょう。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

ちなみにですが、『ラヴ・セーフティ』が装備されている状況で相手に『大嵐』を撃たれた際は、セットされた魔法・罠カードは破壊されません






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

『最終戦争』の場合も同様。


このパターンだと装備されていたモンスターも破壊されませんね。


なかなか頼りがいがあります。




それにしても、セットカードへの耐性付与は天使族の十八番なのでしょうか?






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

汎用カードの『サンセットリバース』のイラストにも、天使族の「蒼救天使」が写っていますしね。




更に、装備カードを装備していないモンスターに相手は攻撃宣言できません。


なので、基本的に相手モンスターはこのカードを装備したモンスターにしか攻撃できなくなります。


そのため、戦闘破壊のリスクが低い高打点や戦闘破壊耐性持ちのモンスターに装備したいところ。


『ラヴ・エンジェル』や『ピュアラヴ・エンジェル』は戦闘破壊耐性を持ちますが、やや限定的過ぎます。


この2体は下級モンスターにすら容易に戦闘破壊されるので、やはり高打点を得られる『オールラヴ・ゴッデス』や『ピースラヴ・アンヘル』に装備したいですね。





『ラヴ・ダヴ』で容易に再利用可能な点も嬉しいポイントです。


ただし、『ラヴ・ダヴ』には装備できないので注意。


「ラヴ」モンスターに関しては、天使型のモンスターに装備可能と覚えておきましょう。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

他は『ソイツ』と『あまびえさん』しか装備できませんし……。




ラヴ・プロテクション

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

罠カード

【条件】自分フィールドに元々の攻撃力が0の表側表示モンスター(天使族)がいる場合、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。

【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで表示形式を変更する。このターン、相手はこの効果で選んだモンスターの効果を発動できない。




イラスト

『ラヴ・アーネラ』と『ラヴ・アンヘル』が、鳥やウサギと戯れています。


これまた、なんと微笑ましい……。




更に、『ラヴ・アーネラ』のフードに獣耳が付いていることも判明。


『ラヴ・アーネラ』のフードに獣耳が付いていることも判明しました。(重要なので2回)




性能面

自身の場に攻撃力0・天使族が存在する場合、相手モンスターが召喚・特殊召喚された時に相手モンスター1体の表示形式を変更する効果を持つ通常罠。


また、表示形式を変更されたモンスターはターン中の効果の発動を封じられますね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

性能的には、「ラヴ」デッキ版の『聖塔の危機』や『エクスキューティー・キャッチ!』といった印象のカード。


この手の防御札は本当に強いです。


実際に使うと発動タイミングが難しかったりもするのですが、上手く行けば大型モンスターすら無力化できますね。




上記2種と異なりレベルの上限が存在しない点も強力で、フュージョンモンスターすら無力化可能。


『ラヴ・アンヘル』の弱体化効果が守備力にまで及ぶ点も、このカードで活かせそうです。




注意点として、効果を発動できなくなるだけなので、永続効果は適用されます。


その点では裏側守備表示にする上記2種に劣りますね。




そして、表示形式変更後に表示形式の変更を封じられない点も注意。


そのターンに召喚・特殊召喚されておらず、相手が表示形式の変更も行っていないのであれば、攻撃表示に変更されて戦闘には参加してくる可能性がありますね。




この様に、優秀な防御札ではあるものの、穴も多いので注意が必要。


また、『聖塔の危機』や『エクスキューティー・キャッチ!』と同じくマキシマムモードのモンスターに弱い点は相変わらずです。




ラヴ・メモリー

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

罠カード

【条件】自分フィールドのモンスターが相手の攻撃または相手の効果で破壊された時に発動できる。

【効果】自分の墓地のモンスター(天使族/攻撃力0)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。




イラスト

『オールラヴ・ゴッデス』が手紙を読んで微笑んでいます。


エモさの極致ですね。(語彙力喪失)




また、彼女の肩に『ラヴ・ダヴ』が止まっており、もしかしたら伝書鳩の役割も果たしているのかも?


バラの花やオリーブの葉を運んだり、働き者ですね。




後、半分以上見切れているので推測ですが、『ラヴ・アーネラ』のイラストに写っている子犬が『オールラヴ・ゴッデス』に膝枕して貰っているように見えます。


そこ代われ。(威圧)




性能面

自身の場のモンスターが破壊された場合、自身の墓地から攻撃力0・天使族を蘇生できる通常罠。


「ラヴ」デッキでは盤面を崩された後のリカバリーとして機能し、非常に心強いサポートですね。


発動条件も緩いですし、守備表示で特殊召喚できる点もありがたいです……。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

バウンスが徐々に増えて来ているものの、依然として破壊による除去が主流ですし、リカバリー手段としての信頼性は高いカードと言えます。

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後、破壊されるモンスターは攻撃力0である必要はありませんね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「蒼救」デッキでは「蒼救天使」を、「魔将」デッキでは『戦天女ハリキリー』を蘇生するために採用してみても良いかも?


下級モンスターとしては守備力の高い後者はともかく、前者は場持ちの良いモンスターとは言い難いですが、選択肢には入りそうです。




そして、『ラヴ・レター』でサルベージできる点も非常に強力。


奇襲性は失うものの、相手の行動を大きく制限できます。




その代わりに除去は受けやすくなるので、可能なら『ラヴ・セーフティ』で破壊耐性を付与しておきたいところ。




ラヴ・リターン

出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル




テキスト

罠カード

【条件】自分フィールドに元々の攻撃力・守備力が0の表側表示モンスター(天使族)がいる場合、自分がドローフェイズに通常のドローをした時に発動できる。

【効果】お互いのフィールドの表側表示モンスターの内、元々の攻撃力が一番高いモンスターを全て持ち主の手札に戻す。




イラスト

円筒ケースにクッキーが詰め込まれていますね。


「ラヴ」がバレンタインを意識しているテーマのようですので、恐らくはホワイトデーのお返しでしょう。


バレンタインチョコのお返しとしてお菓子を送る、日本を中心とした東アジア固有の文化です。


皆さんお馴染みですよね。私は馴染みが無いけど……。




ちなみにですが、本命相手にクッキーをお返しするのは一般的では無いとのこと。


ということは、義理なの……?




性能面

通常ドロー時、自身の場に攻撃力0・天使族が存在する場合に盤面の最高打点モンスターを全て手札にバウンスする効果を持っています。


条件・バウンスともに元々の攻撃力を参照するため、元々の攻撃力が0で統一されている「ラヴ」モンスターであれば、条件を満たしつつバウンスをほぼ確実に回避できますね。


自己強化で高打点を獲得している『オールラヴ・ゴッデス』がバウンスされる心配もありません。




基本的には相手モンスター1体のバウンスに留まるでしょうが、攻撃力2500の最上級モンスターは環境に多く、複数体並んでいる状況で狙い打てたら大きなアドバンテージを稼げますね。


手札に最上級モンスター2体を戻された相手が次のターンに手札事故を起こしたら占めたものです。




また、マキシマムモードのモンスターの対策として非常に有用。


マキシマムモードのモンスターは1体扱いで攻撃力もMAXIMUM ATTACKを参照できるので、発動さえできれば全パーツまとめて手札に戻せます。


次の相手ターンに再度マキシマム召喚を許しはするものの、ターン中は場をガラ空きにできますね。


その様な状況で相手が防御札をセットしていなかった場合、ゲームエンドに持ち込める可能性も充分あるでしょう。


その他、EXデッキに戻るフュージョンモンスターにも良く刺さりますね。




弱点として、やはり発動の遅さがネック。


セットしているこのカードと条件となるモンスターの双方を次の自ターンまで維持することは、結構ハードルが高いです。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

それこそ、マキシマムモードのモンスターは凄まじい破壊力を有しているモンスターも少なく無いので、これらには発動機会が訪れない可能性も結構高いですね。

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出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

破壊の権化である『火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス』相手とか、『ラヴ・セーフティ』込みでも発動無理そう……。

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後、守備力が0でない『ラヴ・ダヴ』では発動条件を満たせない点にも注意が必要です。




総じて、2ターンもの間盤面の維持を要求される発動条件の重さがあるものの、発動できればゲームの趨勢を決定づけかねない凄まじい除去性能を誇る罠カード。


ある種の必殺技カードでしょ、これ……。

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ナンバリングからの予想

『ラヴ・アーネラ』と『ラヴ・ダヴ』の間が3枠空いています。


49と53の空きも気になりますね。


「オーバーラッシュパック」という前例に倣えば、全て「ラヴ」の関連カードだと思われます。


発売してから半年も経っていない『ピュアラヴ・エンジェル』はともかく、『ラヴ・エンジェル』は再録されそうですし。




ただ、他に関連カードは存在しない筈ですので、残りは新規カードかな?


となると、44~46に『ラヴ・エンジェル』を含む「ラヴ」モンスター3種、49に「ラヴ」魔法カード、53に「ラヴ」罠カードでしょうか?






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「オーバーラッシュパック」の「焔魔」、「サイバー」、「エクスキューティー」が12種ずつでしたから、4枚も新規カードが残っているとしたら合計16種と結構な大盤振る舞いです。

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少し気になるのは、「ラヴ」魔法・罠カードの中でも『ラヴ・レター』と『ラヴ・プロテクション』にだけ専用サポートが存在しない点。


自身が専用サポートである前者はともかく、後者にサポートが存在しないのは未判明にサポートカードが残っているからな気がしています。


強力な妨害効果を持っているが故の、カードパワーの調整である可能性もありますけど。




他には、命名法則的に『ラヴ・ゴッデス(仮)』とか来るかも?


それか、『ラヴ・ダヴ』がモンスターとして登場しましたし、『ラヴ・アーネラ』の子犬が攻撃力0・地属性・天使族モンスターとして登場するかも知れません。




後、もし今弾のナンバリングが前例と異なりこれらのナンバーにテーマ外の再録カードが入るなら、53番は天使族汎用カードの『エンジェルジャッジ』な気がします。




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総評

大幅な打点強化、戦闘ダメージ無効、リリース軽減、デッキバウンス、直接攻撃能力付与、攻撃制限、サルベージ、耐性付与、表示形式変更、効果無効、蘇生などなど、めちゃくちゃ多才な天使たちでしたね~。


一般的なテーマに比べれば防御的なカードが多いものの、先に公開されていた『オールラヴ・ゴッデス』含め攻撃的なカードも多く存在するのは意外でした。


攻撃力0というコンセプトから単体では貧弱極まりないモンスターが多めではあるものの、良質な打点強化や防御札の存在から侮れない性能になっています。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

とにかく手札と墓地の質が求められるので、レジェンド魔法カードは『天使の施し』が良いでしょうか?


天使族である「ラヴ」のイメージにもピッタリです。


「ユグドラゴ」や「磁石の戦士」でも使えそうですし、今弾で再録されないかな?




また、攻撃力0の天使族は「蒼救天使」や「魔将」関連など、意外と多いですね。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「ラヴ」以外だと、墓地肥やししつつ運が良ければ相手の表側表示カードを破壊できる『斬神キバツ』が良さそうに思えます。






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

ただ、攻撃力0の天使族をサポートするものの、自身は攻撃力0でない『戦天女キリハリー』は採用しづらいですね。


貴重な蘇生手段なので残念ですが、その分手厚いサポートが登場しているので、大きな痛手では無いでしょう。




どちらかと言えば、攻撃力0のレジェンドモンスターが『千年の盾』しか存在しない点が1番の問題ですかね~。


何か新しく攻撃力0のレジェンドモンスターが追加されるのかな?






出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

サイキック族のレジェンドモンスターが追加されないし微妙……?

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兎にも角にも、イラストが天使過ぎる愛の天使たち。






出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル

マジであんじーにょ……。

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ここが天国でしたか……。


まだ未判明が存在しそうですし、公開が楽しみですね!!


早く「ラヴ」デッキ組みたいです……。




最後に

攻撃力0で「」……。






出典:遊戯王ニューロン

『ユベル』かな……?

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出典:遊戯王ニューロン

永遠の愛の守護者」……。「苦しみ(バーンダメージ)」や「悲しみ(除外)」を与えながら……。






「ラヴ」モンスターたちは『オールラヴ・ゴッデス』以外固有名ごとに属性が分かれていますが、闇属性の「ラヴ」モンスターとか来たらめちゃくちゃ病み属性になってそう……。

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